小児矯正
お子さまの生涯を見据えた治療
天下茶屋・岸里・西成区の多田歯科では、歯並びに問題を抱えたお子さまのために矯正治療(小児矯正)をご提供しています。矯正治療は歯並びをきれいに整えるだけが目的ではなく、20~30年後の病気リスクを低減させるための治療でもあります。そうしたことから、当院では「お子さまの生涯を見据えた治療」というコンセプトでご提供しています。
歯並びに問題がある子が増えています
デンタルIQ(歯に対する意識)の高まりとともに、むし歯で悩むお子さまの数は減りつつありますが、最近では顎の小さな子が多いため、歯並びに問題があるお子さまが増えています。「乳歯がきれいに並んでいるのに、小学校の健診で歯並びのリスクを指摘された」とご相談いただくケースが多いのですが、「乳歯がきれいに並んでいる」ということは「永久歯がきれいに並ぶためのスペースがない」ということなのです。
抜歯のリスクを下げた床矯正
床矯正とは、成長に合わせて顎を拡大させて、歯が正しく並ぶためのスペースを確保する方法です。
通常、矯正治療では抜歯して歯が並ぶためのスペースを確保しますが、お子さまの場合、まだ顎の発育が期待できるため健康な歯をできるだけ抜かずに治療することが可能なのです。
床矯正のメリット・デメリット
メリット
- 抜歯のリスクを下げた歯並び矯正の治療が可能
- 取り外し式装置なので、治療中もしっかり歯磨きできる
- 通常の矯正治療よりも費用が抑えられる
- 顎の成長に合わせて拡大させるので、自然な歯並びが期待できる
デメリット
- 取り外し式装置なので、ご本人の協力が必要
- 歯並びの状態によっては対応できない場合がある
床矯正を始めるタイミング
お子さまの歯並びの状態によっても異なりますが、一般的に6~7歳ころに始めるのが良いとされています。ただし、治療を開始するにあたっては診断がとても重要になります。すべてのお子さまで床矯正が適応となるわけではなく、骨格的に問題がある場合には実施しない方が良いケースがあります。
例えば受け口の場合、単に歯だけの問題で歯並びの乱れが生じているケースでは床矯正が適応となりますが、骨格的に問題があるケースでは難しいと言えます。また開咬(オープバイト:奥歯を噛みしめても上下の前歯に隙間がある状態)では、上下の前歯を少し下ろすだけで当たるようなら適応となりますが、骨格的に問題がある時には行わない方が良いことがあります。
そのため当院では治療開始前の診断にこだわり、床矯正が適応するケースかどうかを的確に判断するようにしています。適切ではないと判断した場合には、信頼のおける専門機関をご紹介させていただきます。
ご相談はお早めに
適切な治療開始のタイミングは、お子さまお一人おひとりで異なります。それを逃さないためにも、お早めにご相談いただくことをおすすめします。相談したからといってすぐ治療を開始するわけではありません。ご相談のタイミングが早い分には問題はなく、「しばらく様子を見ましょう」ということになりますが、タイミングが遅いと手遅れるになるケースがありますので、幼少期のころからお子さまのお口に関心を持ち、気になることがあれば早めに相談するようにしましょう。
小児歯科
ゆっくり治療を進めます
初めて歯科医院へ来たお子さまには、怖がらせたり、歯医者嫌いにさせたりしないために、いきなり歯を削るなどの痛い治療は行わないように心がけています。最初は、どんな器具を使ってどういう治療をするのか説明して終わることも多いです。焦らずゆっくり治療を進めて、お子さまが歯科医院の雰囲気に慣れるのを待ちます。
保護者の方も治療に参加
お子さまが治療を受ける際には、ママ・パパにもチェアサイドに来て治療に参加していただけます。ママ・パパがそばにいることでお子さまは安心しますし、どんな治療を受けているのか見られるので保護者の方も安心です。是非、お子さまが頑張っている様子をご覧になって、きちんと治療が受けられた時には褒めてあげるようにしてください。
お子さまの予防のポイント
定期検診
定期的にお口の健康状態をチェックして、むし歯ができていないか確認します。また、歯並びに問題がないか一緒に確認します。
フッ素塗布
歯質を強化したり、再石灰化を促進する効果があるフッ素を塗布して、歯をむし歯から守ります。定期的に受けることで予防効果が高まります。
シーラント
むし歯ができやすい奥歯の溝をレジン(歯科用プラスチック)で塞いで、むし歯を予防します。生えたばかりの乳歯・永久歯に効果的です。
歯磨き指導
むし歯を予防するためにはご自宅での歯磨きが欠かせません。正しい歯磨き方法を指導して、ご自宅でのむし歯予防をサポートします。保護者の方には仕上げ磨きの方法をアドバイスします。



